​集計と分析

集計と分析のちがい

◆「集計」に意味を持たせるために「分析」を行う

デジタル大辞泉によると、言葉の意味は以下の通りです。

集計: 数を寄せ集めて合計すること。また、その合計した数 。「各営業所の売上を―する」

分析:複雑な事柄を一つひとつの要素や成分に分け、その構成などを明らかにすること 。「事故の原因を―する」

この2つの言葉の違いを理解するために、上記「集計」の例で「各営業所(A,B,C営業所)の売上を集計する」という例を取り上げた場合で、「分析」では「A営業所の売上は全体の50%を占める」というようなケースが考えられますが、これは各営業所売上とそれらを合計した総売上高のデータがある為に計算が可能になるといえます。こうした営業所ごとの売上の比較が可能なのは、そもそも「売上」というデータを

「集めた」からです。つまり、営業所の売り上げデータを集めることを「集計」、集計したデータを加工して全体売上に占める割合のような新たな情報を導き出す事が「分析」となります。

◆Excelの進化による作業内容の変化

Excel本体には元々、このような集計や分析を行う機能をもっており、Excelの表計算では、VLOOKUP関数やSUMIF関数が使われてきました。財務スタッフは月次資料作成の為に、毎回、このような作表を繰り返していました。しかし最近では、POWER BI、POWER QUWRY POWER PIVOT POWER BIなどの様々なツールを使いこなす事で、プログラミングの知識が要らず、追加のライセンス使用料を支払わなくても、データを最新なものに差し替え、「更新」を実行するだけで「集計」や「分析」が可能なようになりました。

Power BIはマイクロフト社が提供しているセルフサービスBIです。Power BIで出来ることを簡単にまとめると、次のようになります。

・各種データ処理(抽出、変換、統合など)の作成と実行

・視覚化された分かりやすいレポートを作成

・作成したレポートを組織内の人と共有

・作成したレポートを定期的に自動更新

Power Queryは、データ ソースの検索、接続、結合、絞り込みを行って分析ニーズを満たすことのできるデータ接続テクノロジーです。 Power Query の機能は、Excel と Power BI デスクトップで利用できます。

Power Pivot は、データ モデルを作成し、関係を確立して計算を作成できるデータ モデリング テクノロジです。 Power Pivot を使用すると、大規模なデータ セットの操作、広範な関係の構築、複雑な (または単純な) 計算の作成のすべてを、高パフォーマンスな環境で、使い慣れた Excel の操作方法により実行できます。

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